要因と対策の記載がありませんので、病院としての取り組みが見えてきません。
本事例では、24時間関わる看護が安全、安心に対応できるように臨床工学課が設置され、専門的に管理できるシステムになっています。ところが、今回のようにチェックができず、看護師が夜間機器の不具合に対応せざるを得ない状況になったのは残念です。
今回のように患者の反応と結び付けて考えるとエラーが発見できないことがあります。基本の手順に沿って確認すること、回路の組み立て時は複数での確認が必要と考えます。取り扱い説明書やエラー発生時の対応マニュアルはすぐ見ることができるよう人工呼吸器の傍に定位置を決めとくとよいでしょう。
人工呼吸器の場合不備があると生命の危機に直結します。看護師だけで判断せず医師や臨床工学士へコンサルテーションすることが必要です。 |